こんにちは、質問させてください
ギリシャリクガメのオス(9.5センチ)・メス(9.2センチ)を可愛がっています。
2匹とも全く同じ環境で生活させているのですが、オスの方だけ、お尻辺りの甲羅が変形しているようなのです。
うちに来てもうすぐ1年ですが、メスの方は目立った変形もなくそのまま大きくなっているように見えます。
基本的なリクガメ飼育の環境をインターネットで調べて、手作りの木製ケージで2匹一緒に生活させています。
夏場のエサは野草のヤブガラシをメインに、シロツメクサ・タンポポの葉・ツユクサ・サツマイモの葉・モロヘイヤ等、
冬場はスーパーで小松菜やチンゲンサイを購入し、カルシウムパウダーをかけつつ過ごさせました。
環境が全く同じとすれば、どういうことが原因で甲羅の変形につながるのでしょうか?
生まれつき、というか、もともとそうなってしまう要因を持ってしまう個体もいるのでしょうか?
リクガメ本人は、よく食べ・よく動き、排尿・排便もちゃんとありますし、鼻水を垂らすこともなく健康な状態です。
ただ、お尻から2枚目の甲羅部分がへこみ、その下のお尻部分が盛り上がって、このまま成長してしまうのは
この子にとってあまり良くないのではないか・・・と、不安です・・・
変形してしまった甲羅は元に戻らないとのことで、これ以上変形させないようにしたいのですが、
特に気をつけるべき点としては何がありますか?
動物病院とかへ連れて行くことで改善できるようなことがあれば(投薬とか?)教えてください。
よろしくお願いします
甲羅の変形、個体差について
- ぴえ~る
- サイト管理人
- 記事 : 1926
- 登録日時 : 2008年 7月14日( 月) 14:28
- お住まい : 東京都
Re: 甲羅の変形、個体差について
こんにちは。
後ろから二枚目の甲羅がへっこむのは、すごくよくあることです。
もちろん、原因はあると思いますが、明確にはわかっていないと思います。
まったく同じ環境でも、そうなることは珍しくないです。
何とかしたいというのは飼育者として当然かと思います。
が、、、、おそらく現時点での決定打はないと思います。
そして、凹みが原因で大きな問題が起こるということも
現時点で関連付けられていないはずです。
出来ることを淡々と行うしかないかなぁ、というのが率直な感想です。
個人的には複合要因だと思っていますが、
遺伝的な部分も多いのかなと思っています。
後ろから二枚目の甲羅がへっこむのは、すごくよくあることです。
もちろん、原因はあると思いますが、明確にはわかっていないと思います。
まったく同じ環境でも、そうなることは珍しくないです。
何とかしたいというのは飼育者として当然かと思います。
が、、、、おそらく現時点での決定打はないと思います。
そして、凹みが原因で大きな問題が起こるということも
現時点で関連付けられていないはずです。
出来ることを淡々と行うしかないかなぁ、というのが率直な感想です。
個人的には複合要因だと思っていますが、
遺伝的な部分も多いのかなと思っています。
-
- 記事 : 4
- 登録日時 : 2017年 2月20日( 月) 16:50
Re: 甲羅の変形、個体差について
ぴえ~る様
お返事ありがとうございます
よくあることなんですね!
すこし安心しました
ちなみに、このまま大きくなって20センチクラスになる頃には
この2枚目の甲板は目立たなくなるのでしょうか?
逆に、いびつな形が目立つようになるのでしょうjか?
リクガメライフは毎日飽きないですが、
何かあった時の参考になるサイトや本がもう少し増えれば
もっと安心できるのにな~と、思うばかりです
ほんと、このリクガメジャパン様にはお世話になります!
お返事ありがとうございます
よくあることなんですね!
すこし安心しました
ちなみに、このまま大きくなって20センチクラスになる頃には
この2枚目の甲板は目立たなくなるのでしょうか?
逆に、いびつな形が目立つようになるのでしょうjか?
リクガメライフは毎日飽きないですが、
何かあった時の参考になるサイトや本がもう少し増えれば
もっと安心できるのにな~と、思うばかりです
ほんと、このリクガメジャパン様にはお世話になります!
- ぴえ~る
- サイト管理人
- 記事 : 1926
- 登録日時 : 2008年 7月14日( 月) 14:28
- お住まい : 東京都
Re: 甲羅の変形、個体差について
うーん。変形した甲羅は戻らないというのが定説ですかねぇ。
甲羅に関しては諸説あって、これは勉強していただいて
自分で何を信じるか決めるしかないのですが
例えばカルシウムが不足、急激な成長などすると
通常カルシウム不足だと、甲羅が薄く・・・・と思ういがちですが
密度の低さを暑さでカバーして厚くなる説がかなり有力です。
逆にそうなってしまっても、しっかりとした給餌で
成長のバランスが整って来れば甲羅がしっかりしてくる説も有力です。
いずれも密度の話なので、変形とは違うのですが
二番目の甲板は、残念ながらすごくよくある例なので
逆に気にし過ぎずに飼育されるのが良いと思います。
問題になるのは全体的に平べったいことだと思っています。
これは内臓(肺含む)を圧迫したり、メスの場合は将来の
産卵時にかなりの問題になります(なる可能性が高いです)。
野草などを多目に、Caと紫外線を適度に、
あまり慌てずに飼育されることを、私は推奨しています。
もちろん、飼育者の自由なんですけど、私はそうしています。
ただ、バクバク食べてくれると嬉しいですからね、
いろいろ美味しいものも与える飼育者さんが多いです。
別に悪いとは思いません。
すべては飼育者判断かなと思います。
楽しく飼育されることを祈念いたします。
甲羅に関しては諸説あって、これは勉強していただいて
自分で何を信じるか決めるしかないのですが
例えばカルシウムが不足、急激な成長などすると
通常カルシウム不足だと、甲羅が薄く・・・・と思ういがちですが
密度の低さを暑さでカバーして厚くなる説がかなり有力です。
逆にそうなってしまっても、しっかりとした給餌で
成長のバランスが整って来れば甲羅がしっかりしてくる説も有力です。
いずれも密度の話なので、変形とは違うのですが
二番目の甲板は、残念ながらすごくよくある例なので
逆に気にし過ぎずに飼育されるのが良いと思います。
問題になるのは全体的に平べったいことだと思っています。
これは内臓(肺含む)を圧迫したり、メスの場合は将来の
産卵時にかなりの問題になります(なる可能性が高いです)。
野草などを多目に、Caと紫外線を適度に、
あまり慌てずに飼育されることを、私は推奨しています。
もちろん、飼育者の自由なんですけど、私はそうしています。
ただ、バクバク食べてくれると嬉しいですからね、
いろいろ美味しいものも与える飼育者さんが多いです。
別に悪いとは思いません。
すべては飼育者判断かなと思います。
楽しく飼育されることを祈念いたします。