はじめてのリクガメ飼育Q&A

カルシウムについて

リクガメの最大の特徴は、何と言っても背中にある大きな甲羅です。この甲羅の形成にカルシウムが必要であることは言うまでもありません。自然界のリクガメは、カルシウムに富んだ草花に加え、卵の殻やカタツムリの殻なども食べています。さらに、地面に落ちている石灰石の固まりをついばむことも知られています。

このようにリクガメは、非常に多くのカルシウム(やミネラル)が必要なのです。

飼育下においてカルシウムは十分に足りているといえるでしょうか? 残念ながら通常与えている市販野菜では、彼らが野生で食べているものと比べ、カルシウム含有量が少ないのです。そのため、何らかの形でカルシウムを補う必要があるといえます。いくつかのカルシウム補給源を紹介しておきましょう。

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市販のカルシウム剤

 爬虫類用にペットショップなどで売られているカルシウム剤には、主成分が炭酸カルシウムのものとリン酸カルシウムのものがあります。ここでは、「炭酸カルシウム」を主成分とするものをお薦めします。ラベルの成分表示を確認して、リンを含まないもの、あるいは、少ないものを選ぶといいでしょう。

卵の殻

最も身近なカルシウム源といえるでしょう。主成分は炭酸カルシウムです。入手のしやすさ、経済性などから言ってもお薦めです。与えるときは、薄皮を剥がし、軽く洗い、電子レンジなどで加熱した後、粉末にしてエサに振りかけます。ゆで卵の殻を使うのもいいでしょう。細かい粉末にするには、フードミルを利用すると便利です。また、荒く砕いたものを飼育場の床に置いておくのもお勧めです。

イカの甲(カトルボーン)

 小鳥用のものがペットショップで売られています。市販のものの中には、漂白剤が使われているものもありますので、よく洗い、天日干してから与えます。そのままでは噛らないときは、卵の殻と同様に、粉末にして与える方法もあります。

炭酸カルシウム

炭酸カルシウム剤を薬局で取り寄せることもできます。低価格ですので、大量に利用したい場合などに適しています。屋外飼育場の地面に撒いておくのもいいでしょう。

カキ殻

やや手に入りにくいかもしれませんが、カキ殻を砕いたものも利用できます。表面をよく洗って使用しましょう。

貝の殻

大きめの巻貝の殻(さざえの殻など)は、特に屋外飼育をしている場合など、飼育場に転がしておくと、自分でよくかじります。卵殻、イカの甲、貝殻をかじらせると、くちばしの伸び過ぎを防ぐことにも役立ちます。

<注 意>

市販されている多くのカルシウム剤には、ビタミンD3が含まれていますので、あまり大量に与え続けるとビタミンD3の過剰症をおこす危険性があります。安全のためにも、リクガメジャパンでは、D3の入っていないものや、自然素材を利用したカルシウム摂取をお奨めします。

ビタミン・ミネラルについて


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Last-modified: 2013-05-17 (金) 20:28:54 (1439d)